ルール

寂しくなって家を出た
独りでいられなくて街に出た
そこで出会ったのは私と同じ目の色をした人だった
寂しくてしかたない私は体温を求めた
早くこの寂しさから解放されたくて
出会ったばかりのあなたの体温を求めた


あなたも寒かったんでしょ?


名前も知らなあなたは体温をくれた
人ってこんなにも温かいんだね
あなたにも私の体温を感じてほしい


目を閉じてる理由は聞かない
暗黙の了解


今は誰よりも近くにいるのに
この部屋を出れば元に戻る
知らない他人に
きっともう会わない
言葉にしたわけではない
それがルール


瞼の裏の人がちょっとだけ羨ましく思えた











てぃあも!!(突然!)
いやーえぐざえるさんのあの曲を聴いたらわーっと脳内に出来たけど
想像だけじゃ文章にならんかった(ノ∀`)
やっぱりちょっとくらいリアルを織り込ませないと書けないもんですね!