解熱の舞い踊ってくれる彼氏募集

100回泣くこと (小学館文庫)

100回泣くこと (小学館文庫)

サクッと読み終わりました
確かに泣けるんだろうお話でした
基本誰かの「死」が出てくる恋愛物語は好きじゃなくてですね
だって絶対泣くじゃない?
泣かせに来てるのがわかっちゃうのが嫌なんだもん
だけどこれは話の流れからそこにたどり着くと思ってなかったから意表をつかれました
いや、普通に読んでたら予想出来てたのかもしれないけど私はそんな結末だと思ってなかったんでね
タイミング悪くいいところで中断したり
近所の猫の鳴き声に妨害されて泣くになけなかったんですけど
それでも一気に読んでたら泣いてたと思います
二人の幸せそうな日常があったからこそ余計にね


この人のお話に出てくるカップルの会話が好きです
たわいもないというか意味なんてないというか…
わけわかんないその場の二人の雰囲気でしかわからない会話がリアルで好きです
人称がWeっていう表現がしっくりきてわかりやすい