アイスクリーム・・・・食べる?
さて東京3日目の行動記録の前に舞台の感想を先にアップしようかなと。
丁度1週間前ですよ
もう今週で東京公演は終わりですね
なのにレポにたどり着けない・・・
検索かけてないからでしょうけど、結構身近な方で行かれてる人少ないんですよね(´・ω・`)
舞台内容が日常的というか、淡々と進んでいく感じなのと
やっぱり残念な私の記憶力のせいで薄い感想ですがどうぞ
書き終わって一言 「やべぇ、無駄に長くなった・・・」
11・3 忘れられない人 いん 東京グローブ座
- 席は会場全体的に見て左右前後とも真ん中
- しかし会場が狭いので近い
- 席に着いた瞬間あまりの近さに落ち着きをなくします
- しかし今回は一人参加なので始まるまでパンフレットでも見て落ち着こうと開く
- が!パンフレット相葉ちゃんが所々透けてるニットとか着ちゃってるから益々落ち着きをなくす
- 思わず左隣の同じく一人で来られてるマダムに声をかけようかと
- ちょっと見つけてみたけど(不審者)敢えて見ないようにしてるっぽかったのでやめといた
- ごめんねマダム
- 右隣は3人組のハイテンションなおばさまたち
- もう遠足状態でおやつわけあっことかしてんの
- 私にも飴ちゃんプリーズ
- とか思ってたら舞台始まった
- 小さな部屋にキャロライン(@夏希ちゃん)が入ってくるところから始まります
- そこにマザー・カミーラ(@田島令子さん)が尋ねてきます
- キャロライン「アイスクリームでも食べます?」
- カミーラ「いえ、結構よ。ありがとう」
- しばらくこの二人のやりとり
- どうやらこの部屋はアダムの部屋らしくテーブルの上にはプレゼントが置いてあります
- カミーラ「それはアダムから?」
- キャロライン「えぇ。自分の誕生日なのに私にプレゼントをくれたんです。お楽しみだから帰ったら一緒に開けようって言ってたのに、あんなことになるだなんて・・・」
- カミーラ「ねぇ、あの子がどんな風に過ごしてたのか教えてくれないかしら?」
- キャロライン「はい!是非!」
- と、クリスマスが近いダイナーでの話へ
- なかなか相葉ちゃん登場しないんです
- しても最初殆ど喋らないの
- でもお皿洗いしたり床をモップで拭いたりと地味にゆっくりしてます
- それだけなのに可愛くて会場がちょっとざわつくの(笑)
- ある日コップで手を切ってしまいキャロラインに手当てをしてもらいます
- その時の戸惑ってる仕草が!
- 消毒をして包帯をまいてもらうんですけど、傷口とキャロラインを交互に見ながらなすがまま
- えぇ、セリフないですからね
- その間キャロラインが一人で喋ってました
- 花より男子のシゲルを思い出したよ
- アダムからもみの木の匂いがすると気付いたキャロライン
- キャロライン「クリスマスツリーを売ってるバイトしてるでしょ?」
- 幼い時本物のもみの木の香りが好きだったけど今ではプラスチックのクリスマスツリーなのよと一方的に喋る
- 翌日お礼を言おうとするんだけど、オーナーに話しかけられたりしてタイミングがなかなかないアダム
- それに気付いたキャロラインも話かけたいけど、お客さんに話かけえられてなかなか話せない
- もどかしい
- ある日ダイナーにチンピラがやってきてキャロラインが絡まれます
- 何とかその場は乗り切ります
- いつもは仕事終わりにキャロラインの弟が車で迎えに来てくれるんですが、その日は迎えがない
- キャロラインがダイナーを出ようとしてるのを見てこっそり後ろから着いていこうとしていたアダムにダイナーのオーナーに用事を頼まれて足止めをくらいます
- 何度もキャロラインを気にして振り向くのですが、オーナーに促されて店内へ
- キャロラインは一人歩いて帰ってると男二人に襲われそうになります
- そこにフードを被ったアダムが登場し二人を撃退
- 気を失ってるキャロラインを姫だっこしようとすると暗転
- ちょっと!そこちゃんと見せてよ!!
- 次にライトが着いた時はキャロラインの家の前にキャロラインを寝かし、自分が着ていた小豆色の長めの上着をかけてあげてました
- 少し離れたところに座って上着がないから寒そうに手を擦ってるアダム
- いちいち仕草が可愛い
- するとキャロラインが目を覚まします
- 驚いてるキャロラインに何も言わず立ち去ります
- それから1週間後のダイナー
- 病欠のキャロラインにイライラいしているシンディー(@岩佐真悠子さん)がアダムに「のろま!」って罵り周りに当り散らしてました
- シンディーの演技が友近のキャサリンっぽいの
- 案外小さくてメイクがとっても濃く派手でした
- この時にアダムは孤児院育ちで胸に大きな傷がありヒヒの心臓を持った変人だとか言われてました
- でもそこで庇ってくれたのが店主のガス
- ガスはマザー・カミーラと知り合いでアダムを雇うことになった人
- 1週間ぶりにキャロラインが出勤
- 先日アダムがかけてくれた上着を裏にかけます
- お客さんとガスさんの会話で先日のチンピラが何者かによって病院送りになったことを知りキャロラインがアダムに近づきます
- キャロライン「あなた本当は強いんじゃないの?なぜ私の家を知っていたの?私をつけてたの?あんな怖いことは初めてで・・・女の子にとってああいうことは誰にも知られたくない」
- またも興奮気味に話してると
- アダム「君を・・・つけてた」←もっそいゆっくり
- やっと喋ったー!!
- キャロライン「驚いた!あなたの声初めて聞いたわ」
- 場内に笑いが(笑)
- 「えぇ私もです」と誰もが思ったことでしょう(笑)
- アダム「かなり遅れたんだ」
- キャロライン「え?どういうこと?それはつまり」
- アダム「話はまだ・・・終わってない」
- キャロライン「あ、ごめんなさい」
- アダムのセリフは基本スロー
- そしてたどたどしい喋り方
- 帰り道が心配だから後をつけてた事、あの日は偶然ガスさんに用事を頼まれて出遅れてしまった事
- アダム「もっと早く・・・店を出てたら・・・あんな事にはならなかったのに・・・ごめん」
- キャロライン「助けてくれたのに謝らないで?」
- アダム「(首を横にふりながら)ううん。僕が早く店を出てたら・・・」
- ここでキャロラインがアダムの手を見て自分が巻いた包帯をまだ巻いてる事に気付き
- キャロライン「あなた、これあの日のままなの?」
- ここでお客さんに呼ばれるキャロライン
- キャロライン「この話は後でしましょ?ね?」
- アダムうなずき
- キャロライン「助けてくれてありがとう」
- ほっぺにちゅっ
- そして去っていくキャロラインの後姿を目で追うアダム
- ちゅっってされた頬をぼんやり触ったり、巻いてる包帯を見てました
- 仕事が終わり帰ろうとするキャロライン
- その後ろをついていってるアダム
- 振り返り「送ってくれる?」
- と言って一緒に帰ることに
- しかーし、並んで歩くんじゃなくて先を一人歩くアダムと少し後ろを歩くキャロライン
- もどかしい、この距離がもどかしい
- アダム「見せたいものが・・・あるんだ」
- と到着したのはアダムの部屋
- え、いきなり部屋に招いちゃうの?
- そっか純真無垢なアダムだから深くは考えてなよね、深く考えてごめん
- 部屋に入ったキャロラインに
- アダム「アイスクリーム・・・食べる?」
- キャロライン「こんなに寒いのにアイス?もう遅いしけっこうよ?」
- その後キャロラインの数々の質問にちょっとずれた返答をするアダムに
- キャロライン「一人の時はいいけど、やっぱりあなたって変わってるわ」
- ぎこちない!全てがぎこちない!初々しいよ
- キャロラインが本棚にある沢山の本を見てすごいと感動
- アダムは眠れない時に読んでると。
- そこにダイナーのみんなで写した写真を見つけたキャロライン
- しかもキャロラインだけ見えるように折り曲げてあったらしく、それを見つけられて恥ずかしくて凄い勢いで取り返しすアダム
- この日はすぐ帰ったキャロライン
- 見せたかったものってなんだったんだろう?
- クリスマスの日
- キャロラインの家の前に立派なもみの木のツリーが置いてあるのを弟が見つけ大騒ぎ
- この弟いいキャラでした
- 翌日アダムの家に来たキャロライン
- キャロライン「アダムーわたしーキャロラインよー」
- ソファーに座って本を読んでるアダム
- アダム「鍵なら・・・あいてる」
- この慣れてきた感が実に好き
- 家にもみの木のツリーを持ってきてくれたのはアダムでしょ?って話
- 私はあのデカイツリーを運んでるアダムを想像すると可愛くってモダモダします
- この時にアダムが孤児院で育ったこと、心臓が弱くて隔離した部屋で育ったこと、マザー・カミーラから聞いた父とヒヒ大王との心臓の話、心臓は大切で特別なこと、魔法のレコードをかけると雨が止む話をしてました
- 大晦日のダイナーにマザー・カミーラが訪問
- アダムなお休みで店主ガスさんが対応
- このベテラン二人が舞台にいるだけで空気が違いますもん、さすがだなー
- マザー・カミーラがアダムにと赤いミトンをガスさんに渡します
- キャロラインの家の前でイスに座りキャロラインに髪を切ってもらうシーン
- 本当に切ってた!(どうやらかつらかぶってたらしい)
- で、楽しそうに話をしながらきってるキャロライン
- アダムの前髪を切ろうと前に立ったら丁度アダムの目の前にキャロラインの胸があって、最初何処を見ていいのかわからない様子
- そのうち恐る恐る胸に手を伸ばそうとしてるところをキャロラインに見られて急いで手を引くんですけどキャロラインがアダムの手をとり自分の胸に持っていきます
- すると泣き出すアダム
- キャロラインの腰に抱きついて号泣
- キャロライン「私たちには今、抱きしめてくれる相手が必要よ」
- ってアダムを包み込むように抱きしめておでこにちゅー
- 抱きしめあってるんですけどアダムがキャロラインに抱きついてる手がまだぎこちなくってギュッて握っていいのかわからない戸惑いが手に出てました
- 手を食い入るようにみてましたね、私(・_・;)
- その後キャロラインに手を引かれて家に入っていきました
- ある日のダイナーでシンディーに強引にWデートに誘われ、しかも待ち合わせがダイナー
- 他の男といるところをアダムに見られます
- ビックリして厨房に入るのを追いかけるキャロライン
- アダム「あの男とキスしたのか!」
- って今までのアダムと想像出来ない口調で責めます
- 違う、誤解だというけど聞かないアダム
- ここでシンディーに呼ばれてしまい戻るキャロライン
- アダムは店の外に出て怒りを物にぶつけます
- 金属製のゴミ箱を蹴るんですけど、本気で蹴り上げてて音が会場に響いて怖かった
- ゴミ箱もベッコーってへこんでたし
- ダンボールを叫びながら投げ散らかしてましてね、アダムの豹変っぷりが凄かった
- そこに以前キャロラインに暴行した二人組みがやって来てアダムを刺し逃亡
- アダムは刺されてへたり込むもなんとか立ち上がり、やっとの思いで厨房へ
- 厨房で倒れてるところを店主ガスさんとキャロラインが見つけ病院へ
- 医師の話では傷はたいしたことはないが、心臓が今の体には小さすぎてそっちのほうが危険だと
- もう心臓移植しかないが、その話をアダムにすると手を付けられないくらい取り乱し「これは僕の心臓だ」と何度も言って聞かない
- 場面は変わりキャロラインの家
- 朝からシンディーに電話するキャロライン
- アダムの病院に行きたいが車がないので送って欲しいと電話を外に持ち出し話してるところにアダムが病院を抜け出してよろよろ登場
- 右手を広げるアダムに抱きつくキャロライン
- アダム「心配かけて・・・ごめん」
- って抱きしめながら左手に持って背中に隠してた花束をキャロラインにプレゼント
- 似合いすぎる!!
- 階段に座り心臓移植を勧めるキャロライン
- これからもずっと一緒にいたいからと懇願
- そこまでキャロラインが自分のことを思ってくれてると初めて知ったアダム
- だけどマザー・カミーラの話を信じてるアダムは心臓は父の形見で特別だと思っている
- アダム「この心臓は僕のものだ。この心臓じゃなきゃ、きみを愛せない」
- 心臓と心は一緒だと思ってる様子
- だからキャロラインをずっと好きでいるために移植はしないと言うアダム
- キャロライン「人を愛するのは心臓じゃなくて、心なのよ?」
- アダム「じゃあ君がいないとなぜココがこんなにも苦しいんだ」
- と自分の左胸を抑えながら泣き崩れます
- 心臓移植しかないのにたとえ命と引き換えになってもこの心臓でキャロラインを愛し続けることを選ぶアダム
- アダムの部屋にてジャケットにネクタイという正装なアダム
- キャロライン「ハッピーバースデー!」
- と部屋に入ってきます
- キャロラインに白いマフラーをプレゼントにもらい早速嬉しそうに巻きまき
- キャロライン「私堕ちたの」
- アダム「え!・・・怪我しなかった?」
- ってビックリしてキャロラインの体を心配そうにキョロキョロ見ます
- キャロライン「話はまだ終わってない(これアダムの口癖)あなたに恋に堕ちたの」
- って抱きつきます
- ラブラブです
- アダム「プレゼントがあるんだ」
- キャロライン「自分の誕生日なのに?なあに?」
- 早速開けようとするんですけど
- アダム「帰ってから一緒にあけよう」
- と約束します
- そしてお出かけ
- マザー・カミーラにもらった赤いミトンも装着するアダム
- 部屋を出る時
- キャロライン「明日移植のリストに・・・」
- アダム「その話はまた後で」
- ってうまいこと逃げます
- キャロラインに目隠しをされて到着したのは以前一緒に行こうって約束してたアイスホッケー会場
- 大興奮で応援するキャロライン
- 最初は圧倒されて見てるだけだったアダムが慣れてきて一緒に声援を送ったりします
- ハーフタイムにて
- アダム「いい試合だね」
- と二人で試合について話します
- アダム「また来ようね」
- キャロライン「えぇ」
- アダム「・・・いつ?」
- キャロライン「いつでもいいわよー」
- しばらくしてまた
- アダム「また来ようね」
- キャロライン「えぇ」
- アダム「・・・いつ?」
- このやりとり3回くらいやってたんですけど、純粋で子供みたいな言い方のアダムがかわいらしいことこのうえない
- キャロライン「いつ?ってアダムは相当気に入ったのね」
- アダム「うんっ!」
- うなずいてましたよ
- アダム「なんだか眠くなってきた」
- キャロライン「起こしてあげるから寝ていいわよ」
- って言われてホントすーって眠ったアダム
- 試合が始まりアダムを呼ぶけど起きない
- キャロライン「アダムー!」
- って言うんだけど起きないから体を揺するとこてんって頭がキャロラインの方に傾きます
- キャロライン「アダム?ねぇ、アダム!アダムー」
- キャロラインの声が響いて暗転
- アダムが本当に眠るようにこの世を去った瞬間でした
- ここで冒頭のキャロラインとマザー・カミーラのシーンに戻ります
- マザー・カミーラが帰った後、アダムの部屋で泣いていたキャロラインが机の上においてあるプレゼントに手を伸ばします
- あの日帰ったら一緒に開けようって言ってたプレゼント
- それを開けると中にはアダムが大切にしてたレコードとメッセージが入ってて読み始めると全身白衣装にキャロラインからもらった白いマフラーもした天使アダムがふんわり登場し会場右側に座ります
- 【僕は、君に出会って、夢が叶ったんだ。心に降り続けていた雨が、止んだ。もう魔法のレコードは必要なくなった。だからキャロライン、このレコードを君にあげるよ。僕の心は、君を忘れない。永遠に・・・】
- 泣き崩れるキャロライン
- そして魔法のレコードをかけて舞台は終了
- カーテンコールは何回だ?ってくらいだった
- 最後の方は冷蔵庫からアイスクリームの箱をかかえてアダムの部屋から出て行ったりと可愛かった!
で、キスシーンってどれだったの?っていうね(ノ∀`)
ほっぺとおでこのやつ?
終わってから切ない気持ちになってたんですけど
「あれ?キスシーンあった?」と気付いてから悶々としてしまいましたよ(過剰に期待してたのです)
最後の方はではなかないけど途中の
アダム「じゃあ君がいないとなぜココがこんなにも苦しいんだ」
に一番号泣してしまいました、切なすぎて。
あとね、確かに笑えるところもあったんですけど、え?ここ笑うところなの?っていう結構真面目なシーンでも笑いが起こってたのがよくわかんなかった
アダムがとっても純粋でね見に行けてよかったです
この長文を読んでくださってありがとうございましたm(_ _)m